ご寄付のお願い

芸団協は、日本の多様な実演芸術を多くの方々と共有する場をつくりだすとともに、その活動の担い手の基盤整備のための様々な活動をしています。文化芸術を愛する皆様、担い手の皆様、皆様の「思い」を「寄付*1」としてお寄せください。

芸団協は、多彩で多様な実演芸術の継承、創造を支え、文化芸術を通してより豊かな社会をつくることを目指しています。そのためには、文化芸術の創造活動を行う担い手である、実演家、芸術家、スタッフたちの活動環境を整備し、安心して仕事をつづけられるセーフティネットの構築が重要な課題となっています。

「芸能みらい基金*2」では次の4つに区分管理しており、ご寄付をいただく際に使用目的を選定いただけます。
(1)    実演芸術の創造環境の整備・改善や、セーフティネット構築のための調査研究・政策提言 
(2)    子どもたちの成長に芸術の力を活かす活動
(3)    国内外に実演芸術の魅力と価値を伝える活動 
(4)    法人の活動全般

*1 公益法人である芸団協へのご寄付は、所得税、法人税、相続税が軽減されます。
*2 芸団協が設置する「文化芸術創造基金」の愛称

実演芸術振興事業と財務

豊かな実演芸術の基盤と環境をつくる実演芸術振興事業(かける)の3つのプロジェクトは、その質を高めるため、研究と実践を行っています。しかし、公益事業(非営利事業)として行う中では、参加費や行政の支援などだけで収支を成り立たせるのは困難なのが実情です。

現代社会において、実演芸術の創造と体験・鑑賞は、その重要性は認識されていても、大人・子どもを問わず、その享受機会は十分ではありません。芸団協は、国、東京都、そして活動拠点である新宿区とも連携して機会づくりを進めていますが、まだまだ機会を得られない方々がたくさんいます。

 

また、実演芸術に携わる人々が安心して活動できる仕組みづくりのために、活動状況や実態把握などの調査研究を進めていますが、資金面の課題から十分な活動には至っていません。

 

コロナ禍の教訓を得て、芸団協はこれらの事業をさらに充実して進めていく重要性を痛感しました。これらの活動を継続し、さらに拡充していくためには、皆様からのご支援が必要です。

 

いただいたご寄付はすべて、実演芸術の未来のために、大切に使わせていただきます。

 

芸団協の“芸能が豊かな社会をつくる”という組織理念のもとに設立した「芸能みらい基金」へのご寄付をお願いします。